月刊フューネラルビジネス 2025年7月号

[特集]遺体安置施設の重要性 

多死社会を迎えたいま、多くのメディアが「火葬待ち」をテーマに取り上げている。そのいちばんの理由は、ふえ続ける死亡数(火葬需要)に対して供給が間に合わないからだ。そのため、各地で老朽化した火葬場の建替え・移転計画が相次いでいる。
こうした状況のなか、葬儀社側もこれまでのように自社会館内の諸室を遺体安置室兼用として対応するだけでは、失注を生んでしまうことになりかねないことから、遺体安置施設を増強し安置機能を強化する必要に迫られている。本特集では、遺体安置施設・機能の増大がもたらす効果と実際の利用動向に焦点を当て、今後の施設開発のヒントを見出していく。

経営資料集

一覧

CD/DVD/単行本

一覧